スタッフ試写記録

Nikon F2 フォトミック × Planar 50mm F1.4 ZF

扱いやすさと安定感が際立つ、完成度の高い機械式一眼レフ。
柔らかい描写と素直な操作感で、初めてのマニュアル機にも最適な一台です。

Nikon F2 フォトミック × Planar 50mm F1.4 ZF

Nikon F2 フォトミック × Planar 50mm F1.4 ZF

Nikon F2 フォトミック は 1971年に Nikonから発売された、完全機械式の一眼レフ。 機械式ならではの頑丈さと修理のしやすさから、今でも高い評価を受けているカメラです。 
電池がなくても撮影できる堅牢さと、しっかりとした操作感も魅力で、「長く使える一台」として選ばれることも多いモデルです。

今回レンズには、Zeiss Planar 50mm F1.4 ZF を装着して撮影しました。
NikonでZeiss?と思うかもしれませんが、COSINAが2006年にCanon・Nikon向けに展開していたシリーズです。 カニヅメ付きで古いフィルムNikonにも対応しており、標準域の扱いやすさに加えて、少し柔らかさを感じる描写が印象的なレンズです。

実際に使ってみてまず感じたのは、この扱いやすさ。 マニュアル機でありながら操作に迷うことは少なく、フォトミックファインダー内で露出計を確認できるため、撮影はかなり簡単。 ダイヤルの回し心地やシャッターの感触も心地よく、「カメラを操作している」という実感がしっかりと伝わってきます。

描写についても、一般的にNikonらしいとされるシャープで硬質なイメージとは少し異なり、今回のPlanarとの組み合わせでは、どこか柔らかく落ち着いたトーンに感じられます。 被写体を優しく、きれいに収めてくれる安心感があり、好きなシーンを印象的に切り取るにはとても向いていると感じられます。

ただ、その「よくできている」点が、そのまま没個性にもなっています。 操作性に優等生で、不満はほとんどありませんが、言い換えると大きなクセもありません。もう少し不便さや遊びを楽しみたい場合には、少し物足りなさを感じるかもしれません。

とはいえ、この安定感は大きな魅力です。初めてのマニュアル機としても扱いやすく、長く付き合うカメラとしても安心して選べる存在。さらにアクセサリーも豊富で、ファインダースクリーンを用途に合わせて変えたり、ウェストレベルファインダーなどを組み合わせることで、また違った楽しみ方ができるのもこのカメラの面白さです。

 

こんな方におすすめ

・初めてマニュアル機に挑戦してみたい方
・安心して使えるメインカメラを探している方
・長く付き合える一台を選びたい方

Nikon F2 フォトミック × Planar 50mm F1.4 ZF

Nikon F2 フォトミック × Planar 50mm F1.4 ZF

扱いやすさと安定感が際立つ、完成度の高い機械式一眼レフ。
柔らかい描写と素直な操作感で、初めてのマニュアル機にも最適な一台です。

関連商品を探す