
旅するカメラ、OLYMPUS TRIP35
OLYMPUS TRIP 35(1968年発売)で撮影した作例です。
撮影場所 : 千葉、東京、新潟

使ってみての印象:
1968年発売のクラシックフィルムカメラ。
「Trip(旅)」という名前の通り、まさにどこへでも連れて行きたくなる一台です。
軽くてコンパクト、レンズキャップを外して、サッと構えて、シャッターを押すだけ。
難しい設定はいらなくて、ピントも目測で「だいたいこのくらいかな?」でOK。それでもちゃんと写るんです。
レンズは40mm f/2.8。
光の感じや色味がとても自然で、どこかやわらかくて、旅先の風景やふとした日常を素直に切り取ってくれる感じがすごく好きです。
しかもこのカメラ、電池いらず。
レンズの周りにあるセレン式の太陽電池が明るさを判断して、自動で露出を合わせてくれるんです。
暗すぎるとシャッターが切れない仕組み(ファインダー内に“赤ベロ”が出ます)もついていて、失敗も防いでくれる親切設計。
レトロな見た目も何だか懐かしさを感じます。
旅でも、休日のお散歩でも、「今日はこれを持って行こうかな」ってつい選びたくなる、そんなカメラです。
スペック
発売年 | 1968年 |
---|---|
重さ | 約410g | 使用したフィルム | Lomography ISO100 |
レンズ | D.Zuiko 40mm F2.8 |
OLYMPUS TRIP 35は、これからフィルムカメラをはじめる。簡単なカメラが良いな方におすすめです。
気になる方はぜひ
OLYMPUS TRIP 35 をチェックする📸
